▼この記事は2016年の情報です。2017年の最新情報は以下の記事をご覧ください。
SXSW2017参加者必見! これだけは絶対に見たい! セッション9選

さまざまな分野に応用されるVR技術

IBMのブースではVRを用いたオフロードサイクリングを体験することができる。トレーニング用としての活用の他、レジャー施設のアトラクションなどにも利用できるのではないだろうか。

 

GilletteのブースにはVRを利用したアトラクションが。視聴者にハーフパイプやキャニオン・スイングなどスリルな体験をさせる一方、後方のボードでは、視聴者の心拍数を表示して、周囲の興味をも引いている。このような濃密なVR体験を日本の映画館で楽しめる日も近いかも……?

 

ソーシャル+GIFというトレンド

注目を集めた多くのセッションのうちの一つが、最近Twitterとの連動を発表した、人気No.1のGIF画像検索共有サービスGiphy。近頃TwitterなどのSNSで目立つことが多くなったGIF画像。動きがあって目を惹くのと同時にメッセージを少しユーモラスに伝えたい時などに非常に便利。Giphyは、投稿時に素早く簡単にGIFを見つけたい!というユーザーのニーズを見事に満たしている、注目のサービスである。

 

スキンケアもデジタルの時代?

こちらは、スマートフォンと連携して肌をケアをする事ができるスマートマスク「MAPO」。MAPOは、肌の水分量を計測するセンサーを備えた顔用マスクでスマートフォンとBluetoothで通信し、肌の状態をアプリで確認できる。計測は1分もかからず、いつでもどこでも肌の状態を調べられる。さらにMAPOは、スキンケアの効果を高めるための保温機能も備えている。約40℃に温めることで、顔に塗った保湿クリームなどの効果を高められるそうだ。まさに美容におけるIoTの最先端である。

 

最先端の医療は、あなたの献血から

「今までSFの世界だったものが現実になるくらい、一般社会に大きい影響を与えるサイエンスの功績を讃える部門」という名前を持つ賞、"Sci Fi No Longer"にノミネートされているのは、なんと献血のブース! これは、非常に稀な遺伝病に対する世の中の理解や取扱いを変えることを目的とした医療団体、Orig3nのブースで、「30秒だけいただけませんか?」「私は公共の利益のために血を流した」というキャッチーなメッセージとともに、少しの献血が未来の医療をよりよくするための研究を大いに助けてくれることを訴えた。

オーディオ業界は音質よりもアイディア路線?

日本が誇る電子機器メーカーSONYのブースでは、最新のヘッドフォンやイヤホンを紹介。耳を塞がないイヤホンや、首にかけるタイプのヘッドフォンなど、音質よりも今までにはなかったガジェットとしての機能性を前面に押し出した製品が多かったように感じられる。概念を覆すアイディアばかりだったが、実際に視聴してみると音質は絶対に損なわないというSONYのプライドを感じることができた。SXSWらしいイノべーティブなブースだった。

次回はオースティン滞在中の現地スタッフからお届けします。

▼この記事は2016年の情報です。2017年の最新情報は以下の記事をご覧ください。
SXSW2017参加者必見! これだけは絶対に見たい! セッション9選