シェアせずにはいられない!【あるある系】

ベンザブロック『かぜぐすリリック』


かぜ薬CMのセルフパロディ。ヒャダイン作曲の耳に残るメロディーに乗せて、「娘が母を心配しがち」、「患部が光に包まれて」などなど、「かぜ薬のCMで見たことあるある!」なシーンを軽快に紹介。お堅いイメージのある製薬会社とのギャップも相まって、一度見たら忘れられないインパクトがあります。

どん兵衛『どん兵衛ポエム』

※参照元:http://www.donbei.jp/poem/

マンション広告独特の大げさで詩的な表現「マンションポエム」のパロディー。
特設サイトに「高解像度で細部までお楽しみください」と書かれている通り、独特のコピーやルビの打ち方、注意書きの細かさなど細部までリアルに再現され、読めば読むほどじわじわくる広告になっています。デジタルの他、折込チラシやティッシュ配布も実施され話題になりました。

プラズマ乳酸菌 iMUSE『トレンディの法則』

登美丘高校ダンス部のバブリーダンスが2017年トップトレンド動画(日本)で1位に輝き、JR SKI SKIが、『私をスキーに連れてって』(1987)公開30周年の特別企画として、同映画の素材をキャンペーンに使用するなどバブリーな時代にスポットライトが当たった2017年。そんな1年の締めくくりに公開された「トレンディの法則」では、トレンディドラマあるあるをこれでもか!というほど紹介してバズりました。「あの頃もこれからも、もっともっと輝くために 輝く毎日をサポート」がメッセージです。

楽しくじわじわ洗脳?【制作過程パロディー系】

日清 ミルクシーフードヌードル Twitter

「新製品の広告ビジュアルをTwitterに投稿したところ、上司からダメ出しをくらい、次から次へと赤字を入れられ、最終的にカオスなビジュアルが完成する」という一連の流れをパロディーにして投稿。クリエイティブ関係者にとってはあるある投稿、そうでない人もつっこみたくなる投稿ですね。2017年にもっともリツイートされたもの【企業編】 第3位にランクインしています。

グリコ『お風呂上がりにパピコ』


岡崎体育が1人3役を演じていて、グリコの部長(岡崎)の要請を受けた、広告代理店のクリエイティブディレクター(岡崎)が、岡崎体育(岡崎)を起用してミュージックビデオを作るストーリー。3分と長めの動画ながら、テンポの良い展開とキレキレの歌とダンスで最後まで飽きさせません。また、おもしろいだけでなく、制作過程を題材にすることで、見終わった頃には「パピコはなめらかで、お風呂上がりにぴったり」と製品理解がばっちりできてしまう秀逸なコンテンツに仕上がっています。

コイケヤ スゴーン

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※画像引用元:http://koikeya.co.jp/news/detail/839.html

 

“すんごい”スコーン「スゴーン」の開発に注力しすぎた結果、Webサイトまで手が回らず、「すんごくないサイト」になってしまった……ということで、手書きノートのスキャン風ティザーサイトを公開。Webサイトの制作過程そのものをネタにした、思わず誰かに言いたくなるストーリーとビジュアルで話題化しました。また、手書き風にしたことで通常のサイトよりも気になって細部まで読み込んで、その結果、製品への興味喚起にもつながっています。

ここまで言っていいの?どストレートな【製品自虐系】

日清 黒歴史トリオ

※参照元:http://www.cupnoodle.jp/blacktrio/

「攻めて迷走。焦って自滅。」の自虐的なコピーと共に、発売当時に売れずに、“黒歴史”となった3製品をリバイバル。当時のプレスリリースや担当者のインタビューなどを公開し、ぶっちゃけトークで古傷を自らえぐる自虐度の高さで注目を集めました。

ノザキのコンビーフ Twitter

Twitterの中の人がTVで自虐キャッチコピー特集を見て触発され生まれたツイートが大拡散。「ぶっちゃけ肉より高い。」「開け方、初見殺し」など、見事な自虐ぶりに有吉弘行をはじめ、芸能人も反応したことで拡散に火が着きました。また、このツイートをきっかけに、他社公式アカウントも #自社製品を自虐してみた に乗っかりお祭り状態に発展しました。

おまけ:【2017年らしさ満載!最新注目動画】

タウンワーク CM「SNS映え」篇

2017年12月14日に公開されたばかりのこのCM。人気のタウンワークCMに、松本人志とモデルのemma演じる“SNS大好きカップル”と、2人のSNS映え投稿をコミカルに説明する岡崎体育が出演する「SNS映えあるある」を題材にしたCMが登場!2017年の流行語大賞になった「インスタ映え」、「あるある系」、「岡崎体育」と、最近の流行をぎゅっと詰め込んだ2017年らしさ満載のCMですね。すでにTwitterでは22万回以上再生(※2017年12月25日現在)されており、この動画もますます話題になりそうです!

 


2017年話題になったプロモーション事例まとめ、いかがでしたか? SNSで自分の自慢ばかりしているアカウントが煙たがられるように、企業のプロモーションも、一方的に製品の良さを声高に叫ぶのではなく、「愛のあるディスり」をもって、自分のことを俯瞰し、ときに自虐しながら、ときにあるあるに例えながら伝えるほうが心にスッと入っていき、バズを生むのかもしれません。来年もこの傾向が続くのか、注目です!

 

2017年の企業バズ動画も要チェック!
【2017年版】 今年バズったバイラル動画10選