アーティストとのコラボで興味の薄い層にもリーチ!

「CHANEL」

興味深い動画投稿の多いCHANEL。ブランドオリジナルの動画だけでなく、若手日本人アーティスト(@shishiy)とコラボした動画も制作しています。アーティストのインスタグラムアカウントでCHANEL公式の動画投稿をリポストしてもらうことで、今までCHANELに関心のなかった、流行・アートに関心のある若年層アカウントにもリーチしました。作るだけでなく、コンテンツの届け方もちゃんと考えられていますね。

Animated film with @CaraDelevingne directed by Shishi Yamazaki #TheCHANELGABRIELLEbag #GabrielleChanel #CaraDelevingne

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 ②「lavie_city」

投稿内容をアーティスト(@tanaka_tatsuya)が総合的にプロデュースし、LAVIE家のミニチュア世界の物語を投稿。

直接NECのパソコンとは関係のない投稿が多いものの、「LAVIEを手にする人の可能性を広げるべく、無限のインスピレーションを与えます」というフレーズに基づき制作されたのならば納得。今までLAVIEに興味のなかった人にも気に留めてもらえるアカウントとなり、競合が多いタイムラインのなかで、毎回4000以上の安定的な「いいね!」を獲得しています。

LAVIE家第173話『良いお年を…』 2016年ももうおしまい。 今年もLAVIE Cityを応援してくれてありがとうございました。 ウィル「今年ももうおしまい。2017年はどんな年になるのか楽しみだ」 皆様も良いお年をお迎えください。 #LAVIE_CITY #miniature #年末 #もうすぐ2017年 #来年もよろしくお願いします #ゆく年くる年 LAVIE Episode 173 [Have A Happy New Year] This is the end of 2016. Thank you so much for supporting LAVIE CITY this year. Will: 「It's the end of the year. I wonder what 2017 will bring...」 We hope you all have a wonderful New Year. #LAVIE_CITY #miniature #YearEnd #Nearly2017 #PleaseSupportLavie2017 #EndOf1YearStartOfTheNext

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ストーリーに投稿、ユーザーアカウントとの精神的距離を縮める

「GINZA」

他マガジンのアカウント同様、フォトジェニックな写真投稿が多い「GINZA」ですが、それだけでなく「ストーリー」への投稿が多いのが特徴的!
「ストーリー」機能は、一般ユーザーはよく使っていますが、公式アカウントとしては珍しいですね!「ストーリー」への投稿は、フォトジェニックさには欠けますが、さまざまなカルチャーを発信する GINZAにとっては、投稿内容によってフォトジェニックな「タイムライン投稿」と気軽にポストできる「ストーリー投稿」を使い分けるのが鍵なのかもしれません。

タグ付けから広げる、興味の幅!

「jackthreads」

投稿写真の中でモデルが着用している商品のブランドアカウントをタグ付けすることで、ユーザーの興味をさらに広げてくれる投稿です。ハッシュタグが沢山付いているファッション系投稿はよくありますが、ブランドアカウントをわざわざタグ付けしてくれている投稿は、あまり見かけません。

#belowthecuff spring style: JT chinos in Avocado, @stancesocks, & new @vans Old Skools.

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※投稿画像をタップするとタグが出現します

シリーズ化で、次の投稿も気になる、目に留まる!

「muradosmann」

投稿写真は、ほぼ全て、女性の後ろ姿と彼女に手を引かれた男性の手で構成されていて、次はどこで撮るのだろうというフォロワーの興味をそそります。アカウント主であるモスクワの写真家ムラッド・オスマンは、実際に彼女と世界を旅し撮影しているのだとか。
変わった構図によって、他の投稿との差別化を図るだけでなく、同じ構図でシリーズ化することで既視感と新鮮感の両方を生み出し、検索やタイムライン上で目が留まりやすくなります。この構図を真似して投稿している人も多いようです。

「estyle1010」

食パンアレンジの投稿が印象的な「estyle1010」。
イマドキのナチュラル系フォトジェニックな写真も多いのですが、「いくら×食パン」といった異色コラボ的な写真が、他の投稿の約10倍の「いいね!」を集めています。
ただのインスタ映えする写真だけでは物足りなくなった女性の気持ちをくすぐる食パンシリーズ。思わず「いいね!」したくなるシリーズに。

流行りの“シネマグラフ”を応用して固有の表現に!

「nissanjapan」

インスタグラムの“アルバム機能”と流行りの“シネマグラフ”を掛け合わせることで、10枚の写真の中を一台の車が走り去るさまをうまく表現しています。CITYBOYやGIRLに受けそうなトーンでまとめつつ、車の疾走感を伝える……まだフォロワー数は少ないものの、かなりハイレベルな投稿ではないでしょうか。

インタラクティブな投稿で「いいね!」

「suntory_jp」

フォトジェニック感なしで「いいね!」を集めるという、新しい投稿方法にチャレンジしたサントリーのなっちゃん。
「ダブルタップして弾こう!」といわれタップすると、果物が転がっていくアニメーションが見られるとともに、なんと勝手にいいねしている動作となっているではないですか。無意識に「いいね!」させるところは、ちょっと危険な香りも……。

「Cadillac Canada」

普段から動画やアーカイブ上でつながる投稿写真など、インスタグラムに力を入れている自動車メーカーが行ったテストドライブキャンペーン。
車の進行方向を示す4種の投稿写真の中からユーザーが選んでダブルタップ(いいね)すると、実際に走行車に乗っているスタッフがそれをリアルタイムで確認します。そして実際にタップした方向へ曲がってくれ、ユーザーが遠隔操作できるというものです。
ユーザーとインスタグラムを通じて、しかもリアルにつながれるという素晴らしくチャレンジングな試みです。

ユーザーの使用用途に沿ったアプローチ方法!

「清水寺」

汎用的なハッシュタグからの広がりで、かなりアツい、公式アカウントになっています。
多くの観光客が旅行前の下調べ検索ツールとしてインスタグラムを使っているという状況を利用し、世界中で汎用的なハッシュタグ「#japan #kyoto」などを付けて、検索結果に投稿写真を引っかけることで、まずはターゲットにリーチ。あとは公式アカウントというネームバリュー/高い信用性と、質の高い過去の投稿によってフォロワーを獲得!
インスタグラムの特徴である、ハッシュタグ+言語によらない視覚的なコミュニケーションという手法を最大限に活用しています。

‪Seiryu-e|青龍会‬

音羽山 清水寺|Kiyomizu-deraさん(@feel_kiyomizudera)がシェアした投稿 -

 

ピンときたアカウントはありましたでしょうか。
人気を集めているアカウントはたくさんありますが、それぞれでユーザーに受けているポイントは異なります。
自社の場合にはどの方法がマッチするのか、どういう風に応用すれば自社のトーンで活かせるかをブラッシュアップして、質の高いアカウントを育ててください。