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GoogleのAlphabet設立に対する私の考え

8月10日に、グーグルの創始者であるセルゲイ・ブリンとラリー・ペイジはグーグルの三代目CEOはサンダー・ピチャイになり、新しく設立されたAlphabetという会社の100%子会社になると発表した。新しく設立された持ち株会社のCEOにはラリー、社長にはセルゲイが就任しグーグルを含む事業を展開するということである。新しい組織ではAlphabetが公開会社となり、現在のグーグルの株式と同じ価値を持つことになるという。

グーグルはユーチューブ、アンドロイド、マップ、メール、検索や広告などの事業を継続する。一方Calico (寿命延長プロジェクト)、グーグル Xラボ、Nest、Fiber、グーグル・ベンチャーズやグーグル・キャピタル等はそれぞれにCEOを持つAlphabetの子会社となる。

グーグルはこの10年で大きく変化してきた。ラリーとセルゲイは自走する車や配達用ドローンはあまりグーグルに関連性が無いということを認めている。しかもグーグルとグーグル・ベンチャーズ、グーグル・キャピタルの関係はいつも複雑なものであった。例えば2013年8月にグーグル・ベンチャーズはUberに2億3,800万ドル投資したにも関わらず、グーグルは最近Waze経由でイスラエルのヘルツリーヤ、テルアビブ、ラアナナで展開する、競合の乗合サービスRidewithに参画した。さらにグーグルがグーグル・ショッピングBuyボタンを展開している中、本年2月にグーグル・ベンチャーズは会員制ショッピングサービスのJetsの1億4,000万ドルの資金調達に参加している。従って、グーグル・ベンチャーズやグーグル・キャピタルといったAlphabetのもとに再編された子会社は、将来的に出資や買収(Twitter……とか…)、売却やスピンオフをしようとするときに、親会社に対しての詳細な報告が課されることになるので、ウォール街の投資家たちはそれらに関してより寛容になるだろう。

 

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