登場人物

A太 雨が降ったあとの地面の匂いが好き。人の心に染み入るような言葉遣いがしてみたい。ふたご座、今週のラッキーアイテムは模造紙。

 

 

B子 パンの焼ける匂いとコーヒーの湯気が朝食。バター代わりのボサノバを口ずさんだらもうGood Morning。ふたご座、今週のラッキーアイテムはタニシ。

 

 

最近先輩のInstagram、ストーリー投稿が多すぎてちょっとうるさいですね。

 

 

お前の彼女自慢投稿も、もういい加減にしてほしいよ。頼むよ~~~。

 

 

先輩の犬自慢もいい加減にしてください。連続投稿が過ぎます。

 

むむむ。だってストーリーだと、インスタ映えとか気にしすぎないで気軽にあげられるんだもん。

 

たしかに流行ってますねストーリー機能。
スナップチャットもFacebookのストーリー機能もあるのに、なんでみんなInstagramのストーリーを使うんですかね?

 

確かに。でも流行るものには必ず理由があると思うな。ちょっとその辺を今回は掘り下げてみよっか。

 

 

まず、ストーリー機能ってなんぞやって話なんですけど。

 

1.Instagramのストーリーって何ができるの?

 

ストーリーとは、24時間以内で消える写真や動画を投稿できる機能。
投稿すると、Instagramの画面の上部に表示される。
Boomerangという10枚の連写した静止画を1つにつなぎ合わせてできるループ動画や、逆再生の動画をアップすることが流行。

 

(走るA太とB子、InstagramのBoomerangは、このように再生逆再生を繰り返す動画を勝手に作ってくれる機能。上手く動きをつけることでコミカルで面白い動画になる。)
B子「赤いなA太。カズレーザーかよ。」
A太「先輩ブルゾンちえみみたいな髪型ですね。」

 

「投稿が消える仕組み」を持ったSNSでいうと一番最初はスナップチャットだよね。
リリース直後は話題になったイメージ!
話題になっただけであまり日本では浸透しなかったように思うなー。

 

わかります!「スナチャでなんかしようと思ったけど、結局何もできなかった」時期ありますね。スナップチャットがなくても個別の連絡はLINEでできるし、顔加工もSnowの方が豊富だったし、僕の周りでは根付かなかったですね。

そもそも僕らは「24時間で消える投稿」を一番に求めてはいないですよね。
Instagramのストーリーの目的はそれではないと思うのです。
でも、今のInstagramには24時間で消える投稿の機能が必要なんです。

 

確かに、それは実感するね。
以前より利用する人が増えてきてしまってInstagramの投稿に求められているハードルが高くなった気がする。
やたらみんな「フォトジェニック」にしたがるし、「いいね」の付く数とかもすごいよね。素人で平気で500いいねとか稼ぐ人いるよね?

それはそれでいいんだけど、そんなに毎日リア充ライフを投稿して「いいね」を稼げるかっていうとそうでもない。「いいね」をたくさん集めるためには、インスタ映えのする食べ物や毎日を自分から取りに行かないといけない。くだらないけど大好きな、いつもの毎日はどこで上げたらいい?ってなる。

 

 

でもホント、そう考えるとストーリー機能って異質ですね。
ただの飲みの席の動画とか、ベロベロに酔ってるカラオケのワンシーンとか。
正直どこが面白いのかわからないものってのもよく上がってくる印象です。

一時期流行った恋ダンスも、Instagramのストーリーで見かけましたね。24時間で消えることが良い照れ隠しになっていたのかも。(ワカモノ論#3より)

 

そこそこ、ストーリーはアイコンタップしない限り見れないし、スクロールして見るようなタイムラインとは違って、流れてきてもタップすればすぐ次に飛ばせる。
24時間で消えるし「いいね」もされない。
だから気を遣うことのない、人を喜ばす気のない投稿なんだよね。あれは。

 

 

そんなのなんで投稿してるんだ!

 

 

息吸ったらSNSでポストするもんだよ、私達。SNSに人生を投稿しなきゃ、生きてる証を誰にも表現できないもんね。

 

ですね(´・ω・`)
なぜかみんなライフログを残したいし、人に見せたいんですよね。
先輩も毎日のように犬をストーリーにアップしているように。

 

 

いや、うちの子の動画はみんなに癒やしを分け与えようと思ってるの。
人類が平和になるための活動だよ?

 

 

(なんてラブ&ピースなストーリー投稿なんだ、、、!)

 

 

 

Instagramのストーリーは、コミカルで楽しい&雑な投稿が多い!

フォトジェニックじゃないけど、ちょっと見せたい楽しい瞬間を切り取ることが多い。

 

2.何故今ストーリーなのか、SNSの使い分けから考える

 

「気を遣うことのない、人を喜ばす気のない投稿」確かに、そういうことなんですよね。若者ってFacebookをちょっと自慢したい日常の投稿にはもう使わないんですよね(ワカモノ論#1より)
Twitterにその場のテンションで投稿すると、「炎上する可能性」もあるし、文字での表現だと限られたところがある。

 

あとTwitterはSNSの属性的にInstagramのようなポジティブ!前向き!キラキラ!充実した私!な投稿は好まれない。
ディスられる文化あるよね(笑)(ワカモノ論#2より)

 

そう!Facebook / Twitter / InstagramすべてのSNSタイムライン投稿系で気を遣いすぎるようになった今、もっと気軽にポストしたいし、「いいね!」数が増えたとか減ったとかで一喜一憂したくない。
そんなときに現れたのがInstagramのストーリーということなのです。

 

ふむ、LINEのタイムライン投稿はどう?
あれなら友達にしか見れないからとっても素敵な日常の共有に向きそうなんだけど。私は使わないけどね。

 

LINEのタイムラインは簡単に投稿できそうな気はしますが、親や身内とつながってるから万が一見られたときが恥ずかしい感じはありますね。

 

 

例えば、登山をするとするじゃない?

 

 

突然の登山!!!

 

登るぞー!って写真をBoomerangにしてInstagramのストーリーに上げて、
登っている最中のつらい時間はLINEライブで雑談配信。
登頂完了!な渾身の1枚をInstagramのタイムラインに投稿。
帰りの電車で、今まで撮ったすべての写真をLINEのアルバムで共有ね。
山中で見つけた花で冠作ってTwitterに写真をアップしたら、それが絶滅危惧種の花だってことで炎上。
Facebookに全員の顔を1枚1枚タグ付けしてアップするイケてない男友達はそっと「タイムラインに表示しない」を選択する。
次から呼ばれなくなるやつの典型だね。

 

最後の方、何となく分かる。偏見がすごい、けど確かに居ますね。
twitter / Facebook / LINE / Instagramは使い分けがなされているので、まだ廃れない感じですね。

 

 

基本的に全部のSNSは使い分けていくものになっていったね。
前はよく聞く言葉だった「SNS疲れ」っていうのも、最近は聞かなくなったよね。
疲れるより、使い分け。面倒な人はブロックも、ミュートも、出来るもんね。

 

確かに、SNSに疲れることはなくなりましたね。
SNSもたくさん出てきて使い方も人それぞれだし、やっててもやってなくても問題ないイメージです。たまに本当に全くやってない人もいますしね。

 

若者はSNSの特性を見分けて投稿を使い分けている!

Facebookには、安易にポストしない。
Twitterには、「面白い」と思われそうなものを投稿したい。
LINEのタイムライン投稿は、親に見られるからあんまりしたくない。
Instagramの通常投稿は、フォトジェニックでリア充な投稿しかしたくないために、Instagramのストーリーでちょっとした日常をアップしガチ!
各SNS毎にいろんな世界があるんだけど、自分の事を発信したいという欲求はまだまだとまるところを知らない。

 

つまりさ、私たちは各SNSごと異なった使い方があって、各SNSごとに最適なアクションをとっていると。
みんな、Instagramの「フォトジェニック強要文化」に疲れてきて、Instagramではストーリーを使っているんだね。

 

そういこうことですね。
じゃあ、撮ったものはTwitterに投稿するか?Facebookに投稿するか?と考えても、そうじゃない。投稿の判断基準はワカモノの中で出来上がっているわけです。

 

若者はもうフォトジェニックにも疲れてきてるってことだ。
結局、流行る言葉と嫌われる言葉っていうのは紙一重。
「リア充」だって、バカにされる存在じゃないのに。沢山の人が馬鹿にする言葉として使ってる。本当は「リアルが充実している」くせに、「リア充」って存在をまるで悪者のように使ってる人が多すぎるよね。

 

うらやましさってが憎悪になることもありますよね。
「フォトジェニック」も、終わりの見えてきた言葉なのかもしれないですね。

 

 

かったるいなー、SNS。でももう無いと生きていけなくなっちゃってる。

 

まとめると

 

SNSの使い分け方の中でInstagramは、

フォトジェニックでリア充な投稿しかしたくない・できない空間になっている。

だけど、どうでもいいけどちょっと投稿したくなったものを投稿できるSNSは現在無い。

 

だから今、いいねも閲覧数も気にならないInstagramのストーリーが、

フォトジェニックに疲れた私達を救う一筋の光なのだ!

 

 

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