Twitter Japan 2018年ランキング: AbemaTV関連が多数ランクイン

並いる強豪の中、GENERATIONS from EXILE TRIBEのメンバーが全国の高校を訪問し、リアルな学生生活を体験するバラエティー番組、『GENERATIONS高校TV』が「テレビ」部門の「もっとも使われたアカウント」5位にランクイン。

参照:GENERATIONS高校TV@AbemaTV(アベマTV)

もっとも使われたアカウント:テレビ

そして、「もっとも使われたハッシュタグ」部門でも、草彅剛さん、稲垣吾郎さん、香取慎吾さんが出演するAbemaTVの超人気SNSバラエティー、『7.2 新しい別の窓』から、「#ななにー」が4位にランクインしました。

もっとも使われたハッシュタグ:テレビ

また、「ミュージック」カテゴリのアカウント部門1位に草彅剛さん公式アカウント、7位にGENERATIONS公式アカウント、さらにハッシュタグ部門の2位に「#香取慎吾」、4位に「#smap」、5位に「#稲垣吾郎」、6位に「#新しい地図」等、AbemaTVで活躍しているアーティストがそのまま「ミュージック」カテゴリを席巻しています。 

そして、「ブランド」部門の「もっとも使われたアカウント」3位にも「@AbemaTV」が。 

もっとも使われたアカウント:ブランド

またこのところ、AbemaTVの番組が世界や日本のトレンド1位を複数回獲得しています。 

2018年9月1日には『7.2新しい別の窓』の「#ななにー」、11月18日には生配信のトーク番組『カンニング竹山の土曜The NIGHT』の「#田端藤田の生討論」、12月16日には24時間でドラマを作る壮大な試みで話題になった、『田中圭24時間テレビ』の「#がんばれ田中圭」が日本トレンドの1位を獲得。 

参照:AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から

さらに今年1月1日には『7.2新しい別の窓 #10 元日SP』の「#吾郎剛慎吾を独り占め」ハッシュタグが、なんと世界トレンド1位に。

参照:AbemaTV(アベマTV)@今日の番組表から

さらに特番だけでなく、10代・20代女性に人気の恋愛リアリティー番組やバーチャルライバーによる生放送などの、固定視聴者を抱えるレギュラー番組がトレンドの常連になっています。 

2018年視聴熱ランキング:バラエティー部門では地上波を押しのけて、毎週のようにランクイン

ザテレビジョンがSNSや独自調査を集計して算出している視聴熱ランキングの、2018年総括が発表されました(https://thetv.jp/news/detail/174302/)。「ドラマ」部門と「バラエティー」部門がありますが、地上波を含めた全「バラエティー」番組中、3位を獲得したのは、AbemaTVの『GENERATIONS高校TV』。

視聴熱ランキング

それだけでなく、毎週のようにAbemaTVの番組がトップ10にランクインし、12月だけでも、ウィークリーで『GENERATIONS高校TV』と、恋愛リアリティー番組の『今日、好きになりました。-第13弾」がそれぞれ3回、トップ10入りしています。

ウィークリーランキング

発信力の高い若年層への高いリーチによりトレンドを席巻

CyberAgentの決算発表の「利用者の年齢」にあるように、10代-20代にAbemaTVの番組が視聴されていることが、さまざまなランキングに如実に反映されています。 

同社のプレスリリースによると、女子高生の3人に1人がAbemaTVの恋愛リアリティー番組を視聴しているとの事で、実際にマイナビが行った「【2018版】10代女子が選ぶトレンドランキング」でも、「流行ったモノ」部門でAbemaTVが3位。 

10代女子が選ぶトレンドランキング:モノ編

さらに「流行ったコト」でAbemaTVの恋愛バラエティー『太陽とオオカミくんには騙されない』が5位と、高い人気を誇っています。

10代女子が選ぶトレンドランキング:コト編

また、若者マーケティング研究機関「SHIBUYA109 lab.」は、20歳前後の女性を対象に「SHIBUYA109ガールズ調査」を行い、「トレンド大賞2018」を発表していますが、その中の「今年よく視聴した動画媒体」で1位のYouTube(75.2%)に次いでランクインしているのは「AbemaTV(34.7%)」。 

今年よく視聴した動画媒体

さらに「今年流行した番組・ドラマ」では地上波番組を抑え、AbemaTVの恋愛リアリティー番組が1位・2位を独占しています。

今年流行した番組・ドラマ

もう、かなり盛り上がっている。そして2019年は、きっとマーケティングを変える。

ランキング結果が物語っているように、若年層にはすでにAbemaTVの視聴習慣が浸透してきているようです。 

AbemaTVの強みの一つは、絞ったターゲットに響く出演者や、地上波では放送しづらいエッジの立ったコンテンツで狙い撃てること。初期のAbemaTV視聴者は30代-40代男性が多いといわれていましたが、2018年は特に女性の若年層取り込みに成功したように、現在視聴していない人たちも、彼らの興味関心分野での番組がレギュラー化した場合に、ユーザーとして取り込める伸びしろがまだまだあります。 

さらにマーケティングの観点からも、ネットTVである利を生かしてリアルタイムにシームレスに情報拡散させたり、CMのターゲティングの精度を上げたり、明確に広告効果が計測できるなど、数多くのベネフィットを備えています。 

ネットTVという新形態は今まさに、ユーザー、広告主双方の行動変容を生み出しています。 

2019年、AbemaTVがどう人々の習慣を、そしてマーケティングを変えていくのか、要注目です。

<参考>
Twitter Japan 2018年振り返り
https://twitter.com/TwitterJP/status/1070089803226468352
<2018年視聴熱総括>ランキング首位最多獲得ドラマ&バラエティー発表!1位は「アンナチュラル」「嵐にしやがれ」
https://thetv.jp/news/detail/174302/
【2018版】10代女子が選ぶトレンドランキングを発表
https://teenslab.mynavi.jp/column/trendranking2018all.html
SHIBUYA109 lab. 「SHIBUYA109 lab.トレンド大賞2018」
http://www.shibuya109.co.jp/news/1589/